ご自身の歌のレパートリーを見てみると、何か同じような歌ばかりになっていると思いませんか?
人それぞれ好みがあり、選ぶ曲は偏っている傾向があります。
なので僕もライブの曲を選ぶ時、自分の好きな曲というよりも、いろんなお客さまが見えるので、色んなジャンルの曲を選曲しています。
別に人がどうこう言おうが自分が楽しければいいと思うかもしれませんが、ちょっとそのあたりのお話しをしてみます。
同じような傾向の歌ばかり歌うということは、逆にあまり好きではない曲は歌わないということになります。
例えばバラードが好きだからバラードばかり歌い、アップテンポの曲は全く歌わない、といった感じです。
するとどうなるか?
いざアップテンポの曲を歌おうとした時に全然テンポについていけないといったことが起こります。
逆にアップテンポの曲ばかり歌ってバラードを歌わないといった場合は、今度はテンポにはついていけるけど、感じが全く出せないといった現象です。
なので得意ではない曲を練習することは決して無駄ではなく、練習したことが必ず結果として出てきます。
最初は楽しくないかも知れませんが、何か新しい発見があります。
ジャンルにこだわらず色んなタイプの曲を練習することは、実は自分の好きな曲や得意な曲を歌う時にも役に立ち、今よりも更に上手く歌えるようになるということです。
あなたも、ぜひ苦手な曲にチャレンジしてみてください!!
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