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歌詞は口で覚える?

あなたは歌の歌詞を覚えて歌うタイプですか?


以前、歌を歌う時歌詞は覚えた方が良いとお話ししました。


別に覚えなくても、カラオケBOXやカラオケ喫茶に行けば画面に歌詞は出てくるので大丈夫と思っているかもしれません。


ただ歌うだけならそれでいいですが、感情を入れて歌う場合などは歌詞は覚えていた方が断然良いです。


そしてもう一つ、見た目、ビジュアルです。


例えばカラオケ大会や発表会、または自分のライブの舞台で歌うシーンを想像してみてください。


最近のカラオケ大会もステージ前にモニターが用意してあり、歌詞を見ながら歌うことができます。

歌詞を覚えていないとどうしても歌詞を追って歌うことになります。


するとどうなるか。


目が歌詞を追っているので、目線も伏し目がちになり姿勢も悪くなります。


僕もカラオケ大会の審査員で行くこともありますが、これはステージングの部分でマイナスになります。


なので歌詞を覚えた方が、感情移入もできるし見た目も綺麗になります。


それはそうだけど、歌詞は覚えるのが苦手と思っているあなたへ、

歌詞の覚え方を伝授します。


結論から言うと、歌詞は頭で覚えるのではなく「口で覚える」のです。


「何言ってるの」と思うかも知れません。


もちろん最初から口で覚えられません。

歌詞を覚えるための工程をお話しします。

これはあくまでも僕のやり方ですので、参考までに読んでください。


・まず以下の手順を頭の中にメロディーを描いてやってみる

①漢字の入った歌詞カードを用意する


②まず1番の歌詞から歌詞カードを見なくても頭の中で歌えるようにする


③次に2番の歌詞を覚える(3番がある場合も同様)


④次に1番から最後まで通して頭の中で歌ってみる

 ※途中で詰まったらできるまで最初からやり直す。


・次は上記の④をカラオケに合わせて歌詞を見ないで歌ってみる



◎どうしても似たような歌詞があって1番2番がごちゃまぜになる場合

覚え方のヒント


「頭の文字を覚える」


例えば

1番 「あなた」

2番 「わたし」

3番 「すき」


とある歌詞の場合


1番が「あなた」か「わたし」かわからなくなる時は頭の文字を取って、


「あ、わ、す」(=会わす)と覚えておきます。


「あ、わ、す」の「あ」は「あなた」、「わ」は「わたし」といった具合です。



このような手順で歌詞を覚え、何度も何度もカラオケで歌います。

最初は何度も間違ったりしますが、気にせず続けます。


最後は本番を想定して、一旦歌が始まったら最後まで止めないで、途中で詰まっても歌い続ける。


途中で詰まっても何か歌詞を当てはめる。口から出まかせでも構いません。

※こちらについては、後で「緊張」について続きを書きます。


ということで、本番を想定して緊張感を持って練習することで、段々歌詞が入ってきます。


最終的には口から自然に流れるように出てくるようになります。

※「ブルー・シャトウ」の場合

 「森と」と言ったら「泉に」と自然につながり、その後も「囲まれて」、「静かに」

 「眠る」と口から自然に出てきます。


要は、「口から自然に出てくるようになるまで練習する」ということです。


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